WEB.

私はなるべく毎日ブログを書くようにしています。
自分の中で義務化はしていないのですが
習慣化してしまえば割と楽なので。

それでも今日は何を書こうかなぁと迷う時があります。
普段自分が考えていることを思い起こしてみたり
ニュースなどで感じたことを具体化してみたり。

後は他の人のブログですね。
誰かが何か意見を書いていたら
引用・トラックバックして記事を書きたいと常々思っています。

しかし、ナカナカ難しい。
ちょっとした反応ならコメントに書けば良いですし
議論になるエントリを探すのも大変です。

元々ブログにはトラックバックによる意見交換機能があり
複数のブログで同じ議題を論じて
トラックバックでそれをつなげることができます。

議論好きのアメリカ人はそんなのを多用しているようですが
日本ではそれほど広く普及されていない気がします。

実はもっと議論したいという人は多いのではないでしょうか?
しかし、よく知った相手ならともかくそうでない場合には
相手のエントリに対する反論は書きづらいものです。

ただ単に相手の意見をダメだ!というのはマナーがよろしくないと思いますが
あの人はこんな意見を持っているが、私はこう思う。という
ちゃんとした反論ならそれは議論でありお互いの考察が深まるというもの。

そんなのがあちこちで行われるようになったら面白いですよね。
みなさんブログで議論を始めてみませんか?

ということで、私が考える正しいブログ議論のマナーを書いてみます。
あくまで独断と偏見です。
この辺に気をつけて、人のエントリをネタにブログを書いてトラバしましょう。

1.討論の元となるエントリをリンク付きで正しく引用する

「○○さんが言っていましたが」といきなり始めても
それを読んでいる人の中にはその人を知らない人もいるわけなので
所在を明らかにする必要があります。

また、読者の方がイチイチその人のエントリを読まないといけないのも大変なので
一部だけ引用して意味が通るようなら
自分のエントリ内に引用させてもらいましょう。

一部抜粋して引用先を明示し、それに対して意見を書くという使い方なら
著作権とかは問題になりません。

<blockquote>という引用専門のタグもありますので
わかる人は調べて使ってみてください。
わからない人はリンクだけでも。

ここで注意してもらいたいのが、
討論する場合にはその元となる「エントリ」があるはずなので
リンク先はそのブログのトップではなくエントリのURLにしましょう。

↓サンプル

江島@メディアサプライズ: ブログのネタ不足を討論にまで発展させてみるとか

みなさんブログで議論を始めてみませんか?

2.引用元のブロガーさんを不愉快にはさせない

これは常識ですが一応。
悪気はなくてもこれはやっちゃいけません。
何をどうやれば不愉快になるかは本人しかわかりませんが
それでも気をつけるにこしたことはありません。

同意見や別の視点による意見で不愉快にさせるのは難しいと思いますが
特に気をつけるのは反論する場合です。

相手の意見を尊重しつつ自分の意見を述べましょう。
相手のブログにも読者がいて、ブログを大切にしていることを忘れないように。

3.議論をするつもりなら論理を明確にする

うわ、でた理系!とか言われそうですが
これも大事カナと。

ブログに限らず議論全般に言えることですが
単なる感情のぶつけ合いは議論ではありません。
議論とはお互いの意見を聞いて理解しあうことです。

相手の意見を踏まえて自分がどう考えて結論に達したのかを
明確にした方が良いでしょう。
そうすれば議論の相手も読者も納得できます。

何の説明もなしに、自分はそう思わない。彼の意見はおかしい。あいつキライ。
などというのは議論ではないので間違えないようにしましょう。

とりあえず思いつくのはこんなものでしょうか。
後は議論したい!このエントリにご意見を!というのを
マッチングさせられる環境があればもっと議論に拍車がかかるんでしょうね。

そんなWebサービスも面白いかもしれません。

そういえば私のブログはスパムにやられて
トラックバックを受け付けることのできる確率が非常に低いのでした。
人に勧める前にまず自分の環境を整えねば。

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