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8月5日夜から翌朝にかけて行ったインターネット生放送のピースナイト2009が無事に終了しました。いろんな意味ですごく勉強になり、貴重な体験ができました。備忘録もかねて長々と書いてみます。

発端

全くの別件で、ピースナイト実行委員のお三方と短時間のネット生放送をさせてもらう機会があり、そこでこんなものがあるんだと知っていただきました。

その時にもっと大々的にやろうということに。ただ、言うのとやるのは全然違うことなのでどうなるものかは全然わからない状態でした。

スピード感

それから少ししてまたお会いする機会があったのですが、生放送をやろうという情熱は消えるどころか大きくなっていました。そして具体的にやろうとなってからがすごかった。

夜から朝にかけてのオールナイトです。つまり、出演していただく方のほとんどは深夜や明け方など普通は寝ている時間帯。そこに各分野で活躍されている方々にボランティアで来てくれというのだからかなり無茶なご提案です。しかし、それでもどんどん声をかけて参加してくださる方が決まっていきます。驚きました。

準備開始

出演依頼や会場に関しては実行委員の方々におまかせし、私はネット側の準備です。タイトなスケジュールで多くの方がわざわざお越しになるということで、失敗するわけにはいかなり恐ろしい状況になっていました。

しかもスケジュール的なものもあり会場には当日初めて入ります。テストができない状況なので、考え得る障害をリストアップして対策を先に打っておくしかありません。

結果、故障や不具合を見越して大量の機械を持ち込みました。また、ネットがつながらなかった時の予備回線、インフラとなる放送サービスが使えなかったときの代替サービスなども準備。

当日の準備

もうこれ以上ないくらい準備をして当日を迎えました。予備を含め、準備した/してもらったのはパソコン2台、マイク6本、マイクスタンド3本、ウェブカメラ3台、ミキサー、ヘッドフォン、ビデオカメラ2台、LANケーブル多数、カメラ多数、電源多数。

そして会場入りもちょっと早すぎるくらいの時間に行き、リハーサルの段取りも考えていきました。

しかし思ったようにはいかないもので、現地に入って放送部分以外の準備もしているとどんどん時間が過ぎていきます。そろそろまずいと思って準備を始めたのですが、いろんな段取りで少しずつ時間が取られあっという間に放送開始時間に。

結果この放送前の準備が一番大変だったかも。変な汗をかきながら必死でやっていました。2分ほど過ぎてしまったのですが、なんとか準備が完了し放送開始です。

放送中の機械

一番心配だったのが、長時間放送しっぱなしという状況が未体験だったことです。なにしろ12時間放送しっぱなしです。テストなんてできません。パソコンは長時間使い続けていたら、動作が重くなったり停止してしまったりします。また、ノートパソコンなので熱が出続ければ最悪まともに放送できなくなる可能性も。

予備のPCもあったのですが、どのくらいの頻度でPCの切り替えが必要かなど全くわからずその場で対応するしかありません。

また、テストのときに複数のブラウザを立ち上げたら固まって動かなくなり再起動が必要になったりしていました。本番中にこれが起こればせっかくお話をしていただいているのに数分間停止状態です。これが一番恐ろしかった。

結局、放送は軽そうなイメージのブラウザChromeを使い、放送用のPCでは他のソフトは一切立ち上げないようにしました。その他の作業はすべて予備PCで。結果的にそれが大正解で、放送開始ボタンを押してから12時間以上ずっとそのまま正常に動いてくれました。途中切り替えや再起動が全くないというのは想定外で、かなり嬉しい誤算でした。

裏方作業

一旦放送が始まってしまえば表に出る部分には手がつけられません。上手くいったこともいかなかったことも。

常時行っていたのがマイクの音量調節です。声の大きい方も小さい方もいるので、なるべく平均して聞こえるように調節します。また、今回は楽器の演奏や歌などもあたのでその時はかなり極端に音量を変える必要があります。

そこで難しかったのが、ミキサーを調整するのが別部屋などではなくご本人の目の前だったこと。ヘッドフォンをしていても、やはり直接の声がかなり聞こえるので放送を見ている方と同じ環境での調節は無理でした。途中声が聞き取りにくいなどのコメントをいただいて調節したりする場面も。

また、別部屋でモニタに移して放送を流していたのですがその音がマイクに入ってしまい、ハウリングを起こしてしまう場面が何度かありました。途中から切るようにして解決したのですが、これは想定外。小さい音でも拾うもんですね。

視聴者の方とのコミュニケーションに関しては放送画面下にチャットを準備していて、出演者の方にそれを見てもらうよう準備をしていました。しかし、放送開始前までに大きな文字で見てもらえる環境を作れず。これは失敗でした。結局、画面外にあるパソコンでコメントを見て、それを手書きで紙に書いて出演者の方に見ていただくという超アナログ手法で対応。

環境についての告知は足りなかったかもしれません。出演者の方が控え室で放送を見ようとした時に、プレイヤーが動きませんでした。結局最新のflash playerを入れれば見れたのですが、その部分は前々から対処しておくべきだったかも。

放送の録画に関しては、長時間の録画がどこまでできるのか、また生放送への影響に関しても心配だったので結果システム的な録画はしないことに。していたらどうなっていたかはもうわかりませんが、生放送が上手く動いたのでよかったと思います。とはいえ出演者の方には後で見てもらいたいということで、ビデオカメラを使って別撮りをしていました。

ウェブカメラについては良かったと思います。今回300万画素のカメラでしたが、光回線だったため特に問題なく動作し、ネット放送としては良い画質だったと思います。別角度を見る時も本体の角度を変えたり手で持ったりしてなんとか対処できました。

放送内の運営

実施前に私が一番心配してたのが時間配分です。おひとり30分と決まっていましたが話が盛り上がればどこまでも長く続いてしまうのではないかと。

ただ、これは大丈夫でした。残り10分、5分の札は出すようにしていましたがそれよりも司会の方が上手くまとめてくださり大きく時間がずれることはありませんでした。最初の司会をしてくださった水田さん、その後持ち回りで司会を担当された実行委員のお三方、さすがでした。

番組そのもの

長時間にわたり、視聴者の方も朝までお付き合いいただいた方がたくさんいらっしゃったのがありがたかったです。また番組として、各分野の方にお話を聞くというのは面白いですね。

私は控え室へも行ったりきたりしていたのですが、今回印象的だったのが出演される皆さんがすごく楽しんでらっしゃったのではないかということです。話す前に緊張されていた方もいらっしゃいましたが、それでも終わったあとは皆さん素敵な笑顔になっていました。

イベント終了

12時間以上の長いイベントだったので、大変でした。特に準備が難航したので放送開始時に既に疲労困憊。ただ、出演者の方も自分の出番以外では積極的に放送のお手伝いをしてくださったりで、本当にみんなで作った番組という印象でした。

未体験のものにぶっつけ本番、しかもオールナイトで挑むという恐ろしいものでしたが無事に終わってほっとしています。夏の良い思いでができました。楽しかった!

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6 Responses to “ピースナイト2009終了しました”

  1. きぬさん

    江島さんありがとうございました。運営の方の配慮が行き届いていて、すがすがしい時間を過ごす事が出来ました。

    新しい情報伝達ツールであることは間違いないですね。これからが楽しみです。長時間運営お疲れ様でした。

         きぬさん

  2. 花かんざし

    大変な準備とご苦労があったんですね!!
    見る側の私は、すご~~~~く楽しませていただきましたよ
    家に居ながらにして、いろんな分野で活躍されてる話が聞けて面白かったです
    これからも楽しみにしています
    ありがとうございました

  3. 江島

    >きぬさん
    ご出演楽しんでいただけたようで何よりです!
    誰でも使える面白いツールだと思います。
    今回私自身、改めてそれを実感することができました。

  4. 江島

    >花かんざしさん
    見てくださってありがとうございます。途中コメントもいただきましたね。おかげで不具合発見することができました。色んな形で放送続けていきますのでぜひ他も楽しんでください!

  5. ⑦パパ

    いや~ほんまに色々とありがとうごじました。
    細く写していただいたりして感謝w

  6. 江島

    >7パパさん
    こちらこそご出演ありがとうございました!コメントの多さはさすがでしたね。