ビジネス.

イケアからパンフレットが届きました。

毎回思うのですが、パンフレットだけに部屋の統一感はすばらしいものの
実生活を考えるとここまできっちり揃えれないし
派手な色合いの部屋にはチャレンジしづらいですよね。

とはいえこういう統一感のあるオシャレな部屋に住みたいというニーズはあると思います。
これはビジネスチャンスかと。

日本では引越しの時には家具家電全て運ぶのが通常ですが
国によっては家と家具はセットになっているところもありますよね。

歴史のある家+家具というのは古民家くらいでしか難しいと思いますが
統一感を持たせるという意味では実現可能。

今後は人口が減ってきて、ひたすら建て続けてきた家もマンションも
どんどん供給過多になってきます。

そんな時代には価格勝負をするだけでは大家さんたちは苦しいばかり。
付加価値をいかにつけるかが決め手になりますが
家具付きという選択肢は当然増えてきます。

そうするとインテリアコーディネーターが付加価値を生む職種として人気が出ます。
有名になれば「◯◯氏がコーディネートした部屋」として付加価値を作り出せます。
住む人の満足感も高くなるので当然価値が出てきますよね。

自分の部屋や友人の部屋をコーディネートしてウェブにアップして
人気が出たらプロのコーディネーターとして独立、なんて人が増えてくるでしょう。

ポイントは、一旦家具家電を揃えてしまった人はそういう家には引越しにくいこと。
ただ、逆も言えるので家具付きの家に住んだ人は引っ越す先も家具付きを選ぶ傾向が強くなります。
中間というのは考えにくいので二極化するでしょう。

今までどおりのライフスタイルに加えて
インテリアまで整備された賃貸に住み、引っ越す時は小物だけを持って移動というようなスタイルが
今後は増えていくと予想します。

それを見越して早くから対応する関係者、
例えば不動産屋さん、家具屋さん、インテリアコーディネーターなどから
成功者が出てきそうです。

広島ブログ

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