WEB.

WEBの世界を中心にして
ロングテールという言葉が
日常的に使われるようになりました。

長いしっぽという意味で、
数多くの商品群の中で
ほとんど売れない大多数の商品を示します。

既存ビジネスでは常識とされている、
上位20%の商品が売上の80%を占めるという
パレートの法則というモノがあります。

ロングテールはパレートの法則では
除外すべきとされたその他の商品
注目している事になります。

なぜこんな現象が出ているのかというと、
物理的な世界とWEBの世界では
コストが圧倒的に違うからです。

お店で商品を置こうと思った場合、
店舗スペースには限界があります。

限られたスペースでビジネスを行うなら
売れる商品を厳選して陳列する必要があります。

WEBの場合は商品情報を載せるだけです。

場合によっては注文があってから
メーカーから取り寄せる事もあり、
販売にかかるコストはものすごく低いのです。

極端な話、ある商品の販売を年中無休24時間行って
1年間に1個売れるだけでも利益が出るという
実店舗では考えられない構造になっています。

このような事から現在物販の世界において
このロングテールという部分が注目されていますが
私たちはそれ以外の分野でも
ロングテールを活かす事ができる
と考えています。

それが今作成中のクリエーターズマーケットであり
企画を進行中であるその他のプロジェクトであります。

情報が流れる枠組みを作る上で
クオリティを高めていけば
劇的に世界を変える事は
意外に簡単にできるのではないかと思っています。

まずは目の前の事から地道に、ですね。

広島ブログ

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2 Responses to “いろんなジャンルのロングテールが注目される時代”

  1. のり

    おーー!!

    そういうビジョンかぁ。

    デザインの登録が手軽にできて、発注され次第、プリント、発送!スゴイ!!画期的スタイルだ!

    難しいのは登録数が増えた時のカテゴリ分けと、検索機能・・・かな?

    素人が生意気言ってスイマセン。

    でも、すごく面白そう!!

    期待してます!

  2. えしま

    >のりさん
    おぉ。すごいですね。
    このエントリだけでそこまで予測されたんでしょうか。
    まさにその通りです。
    アマチュアデザイナーが煩雑な作業なしに、
    シンプルに販売までできる事を目指しています。
    ただ、メディサプだけではできない事なので
    協力していただける企業の方と
    詳細を検討しながら企画を進めています。
    のりさんの期待に応えれるよう頑張ってみます。