日常.

選挙カーが我が家近辺にもやってきました。
普段は静かな住宅街ですが
「お騒がせしております」と宣言して選挙カーが音を立てています。

この選挙カーですが、車で走り回っているだけに
長く話を聞いてもらう事はできません。

だから伝えるのは選挙に立候補したよ、ということと
その人の名前だけです。

選挙の期間中これを続ける立候補者の方は大変だと思います。
もっと自分の政策を伝えたいという気持ちがあるのでしょうが
まず認知されなければ話にならないということでしょう。

選挙活動がこの形になったのも仕方が無いのかもしれません。
電話して政策をしゃべられても迷惑ですし
政策を印刷して全部の有権者に届けるのも非効率です。

しかし、現在は情報を効率的に配信する仕組みが整っています。
インターネットは選挙に活用するにはぴったりのメディアではないかと思います。

各候補者のサイトでも中立の立場の機関でも良いので
有権者が候補者の情報を一元的に取得できるようにして欲しい。
技術的にはかなり簡単だと思います。

現在ネットの普及率は約70%。
現実的には使いこなせている人の割合も考えるともう少し下がると思うので
ネット上での選挙活動を主流にしてしまうのにはまだ少し早いのかもしれません。

というわけで今回はしょうがないとして、
次の選挙はどうなっているでしょうか。

制度が整備されて候補者にとっても有権者にとっても
望ましい環境が作られて欲しいものです。
少なくとも選挙カーが不要になるくらいには。

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