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こんなニュースがありました。

義務教育:不登校児のフリースクールを容認 法案提出へ – 毎日新聞

まだ法案提出へ、という段階なので
どうなるかわかりませんが。

子供が生まれてから色々と調べたところ
現在の日本の教育制度として
文科省の指導に沿った公立・私立の学校以外は認められていないようです。

それ以外のフリースクールはグレーゾーンであり、
建前としてはフリースクールに通う子供でも
一応公立学校などに所属・卒業したということにしているんだとか。

子供にとっての学校は楽しいところでもありますが
場合によっては非常に生きづらい場所になることもあります。
そうなった時に、それ以外の選択肢が認められていないというのはツライ。

公式に認められることができれば
より多くの参入者が出て、多様化することによって
子供にとっての選択肢が充実すれば社会にとっても良いことです。

また、ITの普及により教育現場に必要なことも変わっているのではないかと考えています。
教師それぞれが同じカリキュラムに沿って授業の準備・実施をしていますが
効率化できる余地がかなりあるのではないかと。

極論すれば、授業に関しては教えるのが世界一上手な先生の授業を動画に撮影し
それを自分のペースに合わせて受けるという
カーン・アカデミー方式で済んでしまいます。

現場の先生は「知識を伝達する」という部分はそこに任せてしまい、
「知識」ではない部分の成長や人間関係育成に労力を使う。
そういう切り分けは必要ではないでしょうか。

この法案が通って実質的に機能するようになれば
そんな新しいスタイルの学校も出てくるかもしれません。

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