IT豆知識.

比較されることの多いtwitterとfacebook。

twitterは基本的にオープンなので、
誰かの発言を見ようと思えば知らない人でもフォローすることで
自分の画面に見たい人の発言を集約することができます。

一方でfacebookは基本的に実際の人間関係を
「友達」としてオンラインで登録することを求めています。
それゆえにfacebook上での発言は自分の知人に流れるようになります。

情報発信という視点で考えると、
広く情報を拡散するならtwitter、
近い人への情報発信ならfacebookという使い分けができるかもしれません。

ただし、これは見る側がtwitterとfacebookを両方使っているという前提のお話。
最近では日本でもfacebookの勢いが強くなってきていて
twitterはやっていないけどfacebookはやってるという人も増えてきました。

そういう時に、facebookで広く情報を届けようと思った場合に
個人アカウントではなくfacebookページという事業向けの機能を使うことになります。
しかし、これもまたちょっと敷居が高い。

そんな中、昨年「フィード購読可能」という設定にすると
友達登録をしなくても公開されているfacebook上の発言を
知らない人が見ることができるようになりました。

仕組み的にはかなりtwitterに近いですね。

情報発信の視点としては、個人として発言を拡散させたい場合は
フィード購読の読者を増やすことを目指せば良いということです。

逆に情報を見たいという時は、
お友達ではない人でもその人がフィード購読を可能にしていれば
公開されている発言は自分のニュースフィードに流れてくるようにできます。

ただ、それほど浸透している仕組みではないので
あとはtwitterの「フォローボタン」のようなものが
外部サイトに設置できるようになればこの流れは確定だなと思っていました。

そして最近気づいたのですが
facebookのプラグインに、subscribe buttonというものが追加されていました。
見ると昨年12月に追加されていたんですね。

これでフィード購読のボタンをどこにでも設置することができるようになります。
試しに、ブログ記事の下に表示されるようにしてみました。
facebook上での情報の流れもクローズなものだけでなくオープンなものも増えていきそうですね。

広島ブログ

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