IT利活用の会で紹介したお話。
ウェブで様々なサービスを使っている中で
パスワードの管理は頭を悩ませるところです。
サービスによってはとても重要なものもありますし
それが乗っ取られたてしまったら
かなりのダメージを受けるものもあるでしょう。
そんな時に、最近では2段階認証ということで
アカウント名+パスワードに加えて、
さらにもう一段階ハードルを設けているものがあります。
よくあるものが手持ちのスマートフォンを使うもの。
例えば、Googleが出している2段階認証のアプリにより
ワンタイムパスワードという形で
一定時間しか有効でない、数字6桁のパスワードを発行させることができます。
iTunes App Store で見つかる iPhone、iPod touch、iPad 対応 Google Authenticator
これを使って特定のアカウントを2段階認証対応にしておけば
ログインをする時にこのアプリで発行されるコードを見ながら
数値コードを入力する必要が出ます。
通常より一手間かかってしまいますが
その分セキュリティとしてはかなり強化されるので
乗っ取られる可能性がかなり低くなるでしょう。
仕組みを理解したり、手間が増えたりとデメリットもありますが
各種サービスへの依存度を考えて
重要なものにはセキュリティを高くして利用するということも必要ですね。
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