ついに現物を。
3Dプリンタは将来間違いなく社会を変えてくる技術だと思いますが
現時点でもどんどん普及してきています。
前から興味を持っていたのですが
仕事のプロモーションで活用できないかと思い探していました。
そして広島で営業されている3Dプリントサービスの
「リデスタ」の担当者の方を紹介してもらえることに。
連絡を取らせてもらうと
ちょうどハンズで展示会をされるということなので
そこにお邪魔して実物を見てきました。
3Dプリンタと言っても種類が様々で、
そこでは3種類の素材にプリントできるものがありました。
・石膏素材にカラーで出せるもの
・やや荒い、プラスチック系の素材
・精密な樹脂っぽい素材
プロモーションでは小さな軽いモノが合うのかなと思っていたので
樹脂っぽいものがマッチしたのですが
色がつかないというのは残念でした。
見積もりも出していただき、
データ作成料はこんなものかなと思っていましたが
プリント代金は思ったより高かったです。
プリントは素材量+プリンタ使用時間に合わせて
値段が変わってくるとのこと。
素材が結構高いんですね。
単純に出来上がった商品のサイズなどだけではなく
出力用の材料素材サイズに合わせて大量に出力すると
割安になるというのは想定外で、3Dプリンタならではですね。
そこそこのお値段をする上に
出来上がったものがどんな雰囲気なのかも
デモから想像するしかないのでちょっと不安があります。
もうちょっと安くて気軽に作れるものなら
プロトタイプ用途などで活用の幅が広がりそうですが
現時点ではまだそこまでではないですね。
とはいえ、似た形を複数パターン作る時などは
元がデータなので修正しやすく
やってみても面白いかと思いました。
カラーの問題はありますが、
そこはアナログで色を付けれる人と提携して
オプションサービスなどとして準備してくれてたら便利かも。
とりあえず、現状は把握できたので
上手く活用できるケースがあれば
使ってみたいと思います。
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