先日見た映画で、ゴビ砂漠で遭難するというシチュエーションがありました。食料も少なく、水も少なく、暑さを避けることもできず、救助される希望も少ないという過酷な状況でした。これはつらい。
映画を見た後何度か考えているのですが、当たり前のように生活している今の状況はとてつもなく贅沢です。喉がかわけば水が飲めるし、お腹がすけば食べ物はあるし、暑さや寒さをしのぐ住居もあるし命を脅かす直接的な脅威もない。
人類の歴史上、こんな恵まれた生活をしているのは稀なはず。そして現在でも、世界でこんな環境がない国もたくさんあります。
昔話でよくある、「日々の食料さえなく苦しむ民衆」に対して「贅沢な暮らしをした上にさらなる贅沢を望む貴族」みたいなのがあって、客観的に見たら「悪い貴族」みたいに見えますが、もしかしたら自分も同じことをしているのかもしれません。
「べき論」は好きではないので責任どうこうは思わないのですが、死ぬまでに何か少しでもできることはあるのかなと思います。
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