息子の出産による入院も無事に終了し、
先日退院しました。
家に帰る前に、私のばあちゃんに会うために実家に寄ることに。
息子にとってはひいばあちゃんになります。
ばあちゃんは93歳で、
もう 痴呆が進んでいて孫の私が行っても誰かわかりません。
まだ話ができるころには
「子供はまだか?」といつも聞いていて
楽しみにしていた初ひ孫です。
実家に到着し、ばあちゃんと息子を対面させました。
ひ孫が産まれたことを報告し、なんとか理解してもらおうとしましたが
やっぱりわかっている様子はありませんでした。
あまり時間がなかったのですぐに帰る予定だったのですが
それでもと思い声をかけ続け、
息子をばあちゃんが寝ているすぐとなりに置いて見せました。
すると視線をとなりにいる赤ちゃんに向けたあとで
これ以上ないというくらい満面の笑みで
「よかったぁ〜」とゆっくり言いました。
もうわかってもらえないだろうとほぼ諦めていましたが
表情と言い方からして、状況をちゃんと理解していたと思います。
ばあちゃんがずっと会いたがっていたひ孫に会わせることができ、
また何もわからなくなってしまっているばあちゃんが
奇跡的に状況を理解して喜んでくれたことに、もう感動してしまいました。
もうしてあげられることもそう無い中で、
ばあちゃんが一番望んでいたばあちゃん孝行ができて
本当に嬉しかったです。
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