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コンピューターのシステムというのは
最初の構想時点で見えてこないことも多く、
動かし出してから追加・修正を行うということが多々あります。

ただ、そうなるとその時の課題を解決するために局所的な対応をしていくので
増改築を繰り返した家のように
意味もなく複雑なものになってしまいます。

それゆえシステムエンジニアは
「自分の抱えているシステムを最初からキレイに作り直したい病」に
多々かかっていると思います。

とはいえ効率を考えるとそういうわけにもいかず、
増改築を繰り返し続けるのが通常です。

そんな中、ごくまれにごっそり作り直しをすることがあります。

増改築をしすぎてメンテナンスが難しくなり
作りなおしたほうがコストが安いと判断した時や、
根本から仕組みを変えてしまう時などです。

最近、その作り直しの作業をしています。

増改築をしてきた前の家を見ながら新しく家を設計から作り直す感じ。
暮らし方が具体的に見えているので、非常に設計がしやすいです。
手間はかかりますけど。

できあがった瞬間はバランスのとれた
非常にすっきりしたシステムになっているはずなので
気持よく運営できると思います。

またすぐに増改築を繰り返しますけどね。

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