読書.

この本から

未来を予測する上で参考になることが多い良書です。
自分もある程度予測していたこともあった反面
今まで考えてもみなかったポイントもいくつかありました。

エネルギー不足でバーチャル化が進む

化石燃料が少なくなり今よりもっと高価になるかも。
人の移動もコスト高になるのでテクノロジーの進化と組み合わせて
コミュニケーションのバーチャル化が進む

英語学習が不要に

コンピューターの翻訳機能が飛躍的に進化し
みんなが母国語で話せば会話ができるようになる。

これはもしかしたら有りえるかもなと思いました。
日本語でもiPhoneなどの認識能力は非常に高く
また翻訳はデータの積み重ねで精度が高まるため今から良くなる一方です。

寿命が100歳を超える

2000年以降に生まれた人はほとんどが100歳を超える。

これは意外でした。
思えば、自分の寿命を考える時に「日本人寿命」を元に考えますが
これは過去に亡くなった方のデータを元にしたものですよね。

知人の60代の方が言われていて印象深かった言葉に
「自分が新卒の頃は55歳で定年で、定年する人はよぼよぼの年寄りのイメージだった。
 今の55歳は若者よね」というのがあります。

今の自分と同世代の人たちが老人になったデータは無いわけなので、
もしかしたら自分の世代でも90すぎてもバリバリ仕事をしているのが
当たり前なんて世界があり得るかも。

テクノロジー関係は仕事柄、
グローバル化の部分は最近気になって関連書を読んでいるので
納得・イメージできることが多かった気がします。

社会問題系は普段あまり考える機会がないので
僕にとっては新鮮なことが多かったです。

この辺、どこが共感できてどこが新鮮かは人それぞれでしょうね。
色んな分野の人達と共有したいです。

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