相手の立場にどこまでなれるかというお話。
先日、だいぶ前に登録したウェブサービスから
仕様変更のお知らせとしてメールが届きました。
この手のメールはよくありますが
関心したのが冒頭のメッセージ。
「お忘れかもしれませんが、これは◯◯するためのサービスです」
と自分のサイトの簡単な紹介がしてありました。
しばらく使っていなくて忘れていても
「あー、そういや前に登録したな」というのを思い出せます。
サービス提供者にとってみたら
毎日そのサービスについてあれこれしているわけで
そのサービスが人生の中で大きなウェイトを占めていることも。
しかし、利用者にとってみたら
試しに登録してみた数分程度しか関わりのないものであることも多く
そうなるとそこまで関心がありません。
自社サービスが忘れられていることを前提にするのは
勇気のいることだと思いますが
メールを受け取る側の立場にとってみたら親切ですね。
自社の大切な仕事ではあっても
そのお客さんにとってどうかを考えることを
忘れないようにする必要がありますね。
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