この本読みました。
家族で暮らして、毎月の電気代が500円程度で生活しているという
すごい人の本です。
電子レンジも掃除機もエアコンも冷蔵庫もなし。
洗濯板やホウキや毎日の買い物で
家電がなくても生活していくことはできるとのこと。
昔はそうだったのは理解できますが
現代の便利な家電生活に慣れてしまうと
極端な生活に見えてしまいます。
しかし、本人は節約が目的でやっているわけではなく
この生活スタイルが好きで楽しんでいるようです。
この本の中で印象的だったのが
「将来への不安などというものは全くない」
ということでした。
不安定な世の中で
誰もが少なからず将来への不安は持っていると思います。
しかし、それが無いと。
確かに、ここまでエコ生活をしていると
生活に必要なお金というのはかなり少なくなるので
それを維持するために稼ぐ必要のある額は心配になるほどではないのでしょう。
逆に考えると、普通の人は過剰に(?)豊かな生活をするために
それと引き換えに潜在的な不安をずっと抱えながら
ずっと生きているということでしょうか。
多少の不便によりストレスレスな人生を送れるなら
エコ生活も良さそうだなと思いました。
あと気になったのが新鮮な卵が取れる烏骨鶏の飼育。
鶏ほど大きくもうるさくもないので一般家庭でも十分飼えるんだとか。
いつか飼ってみたいです。
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