読書.

この本から。

この本の中で、こんな問いがありました。

『過去1ヶ月に、現在の自分が普通にこなせる以上の場に追い込まれて
 集中する「真剣勝負」の場があったか?』

社会人になりたてのころは何もかもが未経験であり、
日常的に「追い込まれる真剣勝負の場」がありました。

初めて客先に一人で出向いた時に
必死すぎて周りが見えていなかったことを覚えています。

ただ、経験とともにできることも増えてきて
自分のフィールドができあがってくると
追い込まれるというケースは少なくなってきます。

つい、できることの範囲内で
ストレスなく仕事をしてしまう。

それはそれで重要なことなんですが
「追い込まれる場」が全くないというのも問題です。

数ヶ月前ですが、仕事でかなりの無茶ぶりを受けた時に
通常考え得る方法では対処できないとなって必死に考えた結果
新しい方法でその場を切り抜けることができました。

余裕があれば絶対に行っていなかった行動ですが、
それをしたおかげで今後にも使えそうな技の糸口を掴み、
また仕事の幅が広がったという経験になりました。

要は、年齢に関係なく
チャレンジが必要な環境にあるかどうかなんですよね。
今の自分でできること以上のことに取り組む必要がある。

「できること」の中から「やること」を探していた部分が大きかったので
「今はまだできないこと」も必要なことを
実施したいと考えました。

ちょうど考えている施策がそんな感じだったので、
やってみようという後押しをしてもらうことができました。

広島ブログ

このブログeshima.info(えしまドットインフォ)は
ビジネスやマーケティング、IT活用の記事を書いています。
ブログ購読はこちらのページをご覧ください。


Comments are closed.