読書.

完璧な人間なんてのはいないのです欠点やミスは誰にでもあります。

最近の書籍や注目されるネットの記事では
それらを努力して克服しようというよりも
それはそれで受け入れて、工夫することで解決しようというものが多い気がします。

分かりやすい例がメモを取ること。

少々のことは覚えておけ!と言われることもありますが、
人間どうしても忘れてしまうことはあります。

それを忘れないように努力するのではなく、
メモを取ることで忘れないようにします。

結果、忘れないということよりもメモを取ることで積極的に忘れることができ、
他のもっと大切なことに注力できます。

人間は忘れる生き物であることを受け入れて、
それを他で代替しようということですね。

もう一つの例としては
人間は意志が弱いということ。

勉強やダイエット、ジョギングなど「やろう!」と決めはしたものの
続かないことは多々あります。

それを「意志が弱い」とか「根性がない」と精神的な部分を否定するのではなく
「意志まかせでは断念するのが当たり前。それを工夫すれば良い」という感じ。

具体的には努力の結果を記録につけ、それを見直すことでモチベーションを保つとか、
周りの人を巻き込んで叱咤激励してもらう環境を作るとか、
定期的にto do リストに現れるようにしておいてそれをしないことがストレスになるようにするなど。

実際この手の工夫で今までできなかったことができるようになることもたくさんありますし、
何かに失敗しても自分がダメなんじゃなくてやり方が悪いだけなんだと思うことができれば
チャレンジする敷居を低くすることができます。

努力しないという意味ではなく
精神的な意味で「楽に生きる」ために
この辺は常に意識していたいです。

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