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年上の経営者の方との話から。

地元の中小企業を経営されている方のご意見として
若者が働かないという感覚があるとのことでした。

募集をかけてもあまり集まらないし
入ってきても数年で辞める、
仕事にも身が入っていない(ように見える)と。

50代、60代世代の感覚だとそうだと思います。
昔はみんなが身を粉にして働くというのが当然だったものが
今の20代、30代はそうではないですよね。

中間の36歳としては、どちらの感覚も多少わかります。

若者側として見たら、無理をして働かなくても
人生を楽しむためのエンターテイメントが
無料、もしくは格安で溢れている時代です。

月に1,000円もせずに映画が見放題だったり
ゲームも無料や100円とかで大量にありますし
漫画喫茶みたいなのも充実しています。

プライベートな時間をほとんど楽しむこと無く働き続けて
それが何になるんだ?という感覚は
若い世代ほどあるんじゃないでしょうか。

僕自身、保留中になっている
本・映画・マンガなども大量にあり
消費だけに時間を費やしても10年くらい忙しいんじゃないかと思ってしまうほど。

現時点で隠居生活に入ったとしても
結構楽しめる自身があります(笑)

でもそうしないのはなぜかと考えると
準備されたエンターテイメントを消費するよりも
自分で考えて動いて働くほうが楽しいからですね。

デフレが続く限り(もう終わりそうですけど)
簡単に安楽な消費生活を送ることができるので
労働生活へのハードルが高くなります。

その時代で人材を集めようと思ったら
仕事が面白いと思ってもらえるような
充実感を得れる環境を準備する必要があるんでしょうね。

働かなきゃ、ではなく
仕事が面白い!というのが
双方にとって理想なんでしょう。

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