読書.

この本からいくつか。

クライアント企業やその商品などをプロモーションするにあたって
ブランディングという言葉はよく出てきます。
当たり前に使っていましたが、以下のフレーズが響きました。

「ブランディング」という言葉はあいまいである。
「ブランド」や「ブランディング」という言葉は、
人によって、部署によって、企業によって定義づけが異なる。
スターバックスのマーケティング部門は、ブランド・マネジメントを「評判管理」と定義づけている。
スターバックスのマーケティング担当者たちは、社員全員の「評判」という言葉に関するイメージが
同じだと理解した。

なるほどー。

「ブランディング」という言葉は確かに人によってニュアンスがまちまちかもしれません。
宣伝をしてとにかく露出を増やすことと考える人もいるかもしれませんし
背景のストーリーを知ってもらうことと考える人もいるかもしれません。

チームとしてブランディングをやっていこうという時に
そもそもの捉え方がメンバーによって異なっていたら
統一性に欠けてしまうことになりかねませんよね。

その点「評判」という言葉は「ブランディング」よりズレが少ないと思います。

商品の「評判」を高めましょう。
方向性としては◯◯として良い評判を得ることができるようにしましょう。
そのための手段として✕✕をしましょう。

というようになれば、全員が現状や目標を正確に共有できそうです。

抽象的なビジネスワードはなんかそれっぽく使えて便利なのですが
きっちりやっていく場面では難しい部分もありますね。
必要に応じて使い分けをしていきます。

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