IT仕事術, マレーシア.

海外旅行の最重要事項のひとつが
現地SIMカード契約によるネット接続です。

仕事的にも、旅を便利に楽しく安全にするためにも
もはやネット接続は必須なので。

夫婦でSIMフリーのiPhone6とiPhone5Sを持っているので
両方の契約をした顛末をメモします。

マレーシアの通信会社は大手が3つあるようなのですが
Maxixという会社が運営している
HOTLINKというプリペイドブランドを選びました。

大手は街中ではつながるのでどれでも良かったんですが
専用のアプリで使用量がわかって安心という情報を見たので。
ちなみにその画面はこんな感じ。

写真 2015-12-30 18 19 59

クアラルンプール空港に到着後、
ロビーに出てすぐにHotlinkのお店がありました。
小さなブースみたいな感じのお店。

速度の速い4G(LTEとは言わないらしく、通じない)にしたかったら
1ヶ月のプランになるというのは調べていたので
それを伝えました。

そして、事前にクレジットカードが使えるという情報があったのですが
聞いてみるとダメで現金のみとのこと。
しかし、到着したばかりで現金を持っていませんでした。

すぐ後ろにATMがあったので現金を出そうとするも
深夜でATMの利用時間が終わっていたようで現金が出せず!

結局、レートの悪い現金両替をすることになり
日本円をマレーシア・リンギットに変えました。
久々に現金両替しました。

ちなみに1カ月プランで65リンギット、
約1800円ほど。
パスポートの提示などは不要でした。

iPhone2台を渡して作業をしてもらったのですが、
iPhone5Sの方がSIMロックがかかって使えないとの表示が!
しかたなく、iPhone6分だけSIMを買いました。

nanoシム対応のカードではなかったのですが
SIMカッターでカットして入れてくれました。

iPhone5Sは過去に一度不具合で本体交換になったのですが
それが原因で使えなかったんだと思います。

交換後の対処をちゃんとしないとSIMロックがかかると言われていました。
しかし、それは言われたとおりにやりましたし、
docomo、ソフトバンクの2種類のSIMで動くことは確認していたんですが。

交換をした広島のクイックガレージに何度も電話して、
Appleにも問い合わせてもらったものの問題はないとのこと。
そして、一度初期化してみてと言われました。

パソコンは持参していたので
宿泊先でiPhone5Sのバックアップ、初期化、復元の作業をすると
ようやくSIMを認識するようになりました。

片方は契約ができていたので同じサイズのSIMカードがあったために
ロック解除ができているかのテストができて助かりました。
スマホだけだと難しかったかもしれません。

ともかくこれで使えるようになったので、
改めてSIMカードをもう一つゲットする必要があります。

宿泊先がMid Valley Mega Mallの近くだったので
そこでHotlinkを探します。

巨大すぎて探すのに苦労しましたがMaxisを見つけ、
SIMが買えるか聞いてみるとそこではダメと言われ、
隣接するGarden Mallに行けと。

歩いてそちらに行ってみると、日本の携帯ショップのように
大量の受付待ちの人がいました。
休日だったので混んでいたようです。

ただ、結局はHotlinkのSIMは奥のカウンターではなく
表のブースでの契約だったのでそれほど待たずに済みました。

こちらは空港ではなかった2Gプランがあり
税込みで46.8リンギットで契約。
容量的には充分でした。

そして、空港では不要だった
パスポートの提示・登録もありました。

登録までにはSIMカードを接続した上で
通話によるダイヤルでチャージ(トップアップ)をするという手順のようで、
スタッフの人が複雑なチャージ手続きを時間をかけてやってくれました。(空港では無かった)

そうしてなんとか2台目のiPhoneも
使えるようになりました。

空港で最初からできていれば
何の苦労もせずにすぐ使えたのに
旅先でかなり大変でした。

しかし、旅行を通じて同行者同士がいつでも携帯が通じるというのは
ものすごく便利ですね。
今後も活用していきます。

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