人間、できなかったことができるようになると、最初のころのことはすっかり忘れてしまいます。
数ヶ月前、右手首がすごく痛くなりました。ずっと治らないので不安に思っていたんですが、どうやらマウスを変えたのが原因ではないかと。手首にやさしいマウスを探すまでのつなぎとして、左手でマウスを使うことにしました。
通常の右手でのマウス操作は10年以上、毎日のように使っていたため思うとおりに操作をすることができます。しかし、左手だとやりたい操作があっても思ったとおりに動いてくれません。
アイコンをダブルクリックしようとしたらなぜかショートカットが隣にできたり、フォルダを開こうとしたら隣にあるフォルダの中に移動してしまったりします。また、慣れないうちは不必要に力が入ってしまい短時間でもすごく疲れてしまいます。
パソコンに不慣れな人に使い方を教えるということは昔からやっていますが、本当に初心者の人は上記のようなことをしてしまいます。自分が慣れているとなんでこれができないんだろうと思ってしまいがちですが、最初からはできないもんですね。左手操作という特殊な状況をして初めて最初のころの感覚を思い出すことができました。
ちなみにその後左手でマウスを使い続けているのであまり違和感無く普通に操作できるようになってしまいました。状況によっては右手でテンキー、左手でマウスなどといったことができるので便利なこともあります。
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