ビジネスにおいて発想というものは非常に大事なわけで、
それが固まってしまい一般的な範囲でしか物事を考えられなくなると
ビジネスの結果も当たり前の範囲でしかなくなってしまいます。
何か常識ハズレなくらい大当たりを出そうと思ったら
思考回路を通常とは異なる部分でも働かせる必要があります。
これは常識外ということですが、常識知らずとは大違い。
常識を知っているからこそそこから外したものが狙えるので
ビジネスマンは常識人でありたいと考えています。
常識人が集まって常識ハズレな事を発想したらどうなるのでしょうか。
普段社会生活を送る上で必要な常識を一時的に外し、
お互いのハズシ具合に感化されながら発想を深めていく。
例えばそこで新規性のあるものを生み出したとします。
新しいものや変わったものはいきなり万人に受け入れられることは少ない。
ならば最初から100人中99人がこりゃダメだ!と断言してくれて、
100人に1人だけがこれはいい!と強く気に入ってもらえるものを目指して
発想をすればいい話です。
対象者が身の回りだとかだと、99人にダメだ!と言われたら凹んでしまいますし
1人だけでも気にいってもらえる人を見つけたとしても
次の1人を見つける気力はわかないでしょう。
そこでWebが登場するわけで、大きなトラフィックのある所に投げれば
数百人から数万人、大きくなれば数千万人に届くのが特徴であり
そこで100人に1人がいい!と言えば絶対数としては莫大な数になります。
例を挙げれば先日Googleに買収されたYoutubeとか。
一度噂になればすごい数のダウンロードが行われます。
ここに投げる動画のネタを考えて投稿してみるとか面白そう。
なんにしても発想は訓練だと思います。
習熟過程が見えにくいので発想が出来る人は才能なんだと思いがちですが
日々の思考の積み重ねで新規性のあるものが生み出せるようになるのではないかと。
いかにして発想力を鍛えるかを考えるのも
発想力の訓練になりそうですね。
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