この本から。
アメリカ人というと独立心が強く、
学校を卒業したら実家を出て別で暮らすのが当たり前と思っていました。
しかし状況は変わってきているとのこと。
卒業後も実家で暮らす人がかなり増えてきているそうです。
その原因として著者はデジタル世界の存在を挙げていました。
旧世代は家にいる時間というのは家族と一緒にいるだけのもので
接するのは自分より強い立場の親だけという抑圧された環境でした。
そのため家を出るということは自由を意味し、当然のものとして独立します。
しかし、現在では携帯端末などによりどこにいてもSNSで友達とつながり
興味のある情報に接することができます。
それにより、子供は常に自由を感じることができるので
家にいることでの抑圧感がなく
逆に暮らしさすさというメリットのほうが際立ち実家暮らしを選択するんだとか。
これはきっと日本でも同じでしょうね。
仲良し家族というのが今後は増えていくんじゃないでしょうか。
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