この本から。
相互扶助を考える時に、
助け合うことが種として強いということですが
強いもの同士が組めば良いというものではないとも書いてあります。
怪我や病気で動けなくなったもの、老人、妊婦、子供など
集団の中での弱者を助けるということが
集団としての強さの条件になっているようです。
確かに強者連合が一見強そうですが
何かのきっかけで強者でなくなった時に追い出されてしまうようでは
信頼関係を元にして組織を運営していくことは難しいですよね。
強者と弱者というのは絶対的なものではなく
ちょっとしたことで入れ替わったりすることもあります。
その時に「たまたま」強いものが「たまたま」弱いものを助けるという仕組みは
非常に理にかなっていますね。
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