IT利活用の会に参加した時に
ネットでの情報収集についての話題になりました。
詳しい人が、とある業者について評判をチェックしたところ
質問回答サイトにその業者をやたらと誉める記述を発見。
おかしいと思って褒めている人たちの他の回答履歴をチェックしてみると
他の回答はなく、意図的に業者の評判を上げるために作られたアカウントだと
判断したとのことです。
ネットでは誰でもが匿名で書き込めるものが多数あり
それをクチコミとしてチェックできるのは大きな利点ですが
逆にそれを利用しようとする人も出てきます。
大切なのは、書かれている情報を鵜呑みにするのではなく
それが信頼に足るものかを自分なりに判断することですね。
そういうスキルを情報リテラシーと呼んだりします。
ではそういう情報リテラシーはどうすれば身につくかとなると
非常に難しいところです。
ワードやエクセルの操作方法のように
カリキュラムを組んで指導するというのには
不向きなスキルかと思います。
やはり時間はかかりますが色々とチャレンジして失敗し、
そこから学んでいくということでしょうか。
もしくはIT利活用の会のようなところで
雑談の中で情報共有をすることで
自分の経験を提供しつつ他者の経験も参考にさせてもらうとか。
ネットの情報は良い、悪いなどというものではなく
仕組みや人間の心理など土台となるものを把握した上で
上手く付き合っていくことが大切です。
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