大変でした。
同じことをされる方のために情報共有。
今回ロンドンまでの旅で心配していたのが飛行機。
色々と苦労したのでメモしときます。
広島-ソウルと、ソウル-ロンドンの乗り継ぎで往復しました。
海外旅行コストのかなりを占める飛行機代ですが
2歳未満だとひざの上扱いとなり座席の確保が不要なので
かなりお得です。
座席不要ということで色々と良いこと、
大変だったことがあったので備忘録を。
空いていれば席を確保してくれる
予約時に2歳未満の幼児がいることはもちろん伝えます。
チケットはちゃんと発行してくれて、座席が***の表示になります。
この時、幼児の座席分の料金は支払わないのですが
かなり優先的に空席を使えるようにしてくれます。
ロンドンまでの行きの飛行機は6月ということもあり空席がありました。
そのため、親の席をAとCに確保してくれたので
間にあるB席を実質子ども席として利用することができました。
ただし、当然空席がなければダメです。
ロンドンからの帰りの便は7月の休暇シーズンということもあり満席。
子ども分の席は確保できませんでした。
一応開いていたら空席を使えるように、と予約してくれましたが
当日搭乗直前の時点で席が変わったよと新しいチケット(座席表示シート)をもらい
最前列の2席だけのシート(他は3席)になりました。
空席がないのはつらいですが横に他人がいるよりはだいぶ良いです。
この辺はまかせておけば上手いことやってくれますね。
食事について
もう離乳食ではなく通常の食事に近いものを与えているので悩みましたが
航空会社の都合でソウルまではベビーフード、ロンドンまでは子ども食となりました。
食べる時と食べない時の波が激しいのですが
結局どちらもほとんど食べず。
ベビーフードの方は瓶詰めだったのでお持ち帰りができたので
ロンドンで貴重な日本食として活用させてもらいました。
一方、子ども食は幼児には多すぎるしメニューも合わず
頼まなくても良かったなという感じ。
しかも、帰りの便は特に子供用の座席がなかったので
食事が大変でした。
嫁の膝の上に子供を乗せるとテーブルが出せません。
結局、僕のテーブルの上に子ども食と大人食2個を無理やり重ねて乗せて
がんばって食べるというつらい状態に。
子供用は何か簡単なものを機内に持ち込んで、
後は大人食から食べれそうなものがあれば
分けて与えるので良かったなと思います。
ちなみに水分は通常機内持ち込み不可ですが、
子供用だとOKになります。
持込検査の時にはお水を入れたボトルを子供用だと伝えると
飲んでみてと言われ、目の前で飲んで見せるとOKが出ました。
座席について
予約時にかなり迷いました。
子供連れは最前列をおすすめしてくれたりします。
最前列はバシネットというベビーベッドを設置できますが
重量制限があり、ウチの子は既にオーバーしてダメでした。
ただ、通常の席よりも足元のスペースが広いので
そこで遊ばせておくことができます。
短時間のフライトならここがいいかも。
ただし最前列には欠点もあり
隣の席との境になっているひじかけが動きません。
これが辛かった。
行きは後ろの方の通常席だったので
ひじかけを上げてフラットな状態にして
子供を横に寝かせることができました。
最前列だとそれができないので
嫁がずっと抱っこするしかありません。
それでも同じ体勢だと寝づらく、つらいフライトでした。
後ろの席でもフラットにすると子供は寝やすいけど
親の寝るスペースがなくなるということはありますが。
床で寝てたら怒られました。結構難しいところです。
今回思ったのが、ひじかけの上に板状に置けるような
空気マットのようなものがあればいいかなと。
その上に子供を寝かせて、大人もシートに座ったまま寝れると。
耳鳴りについて
大人でも耳が痛くなることがありますが
結果的にこれは大丈夫でした。
体質・体調によりどうしようもないこともありますが。
離陸時、着陸時にはなるべく水を飲ませるようにしていましたが
特に痛がったり不機嫌になることもなく。
これは対処のしようがないので助かりました。
子どもの声について
長時間のフライトになると、子どもが騒ぐことで
周りに迷惑になってしまいます。
これはかなり心配していました。
ただ、乗ってみて思ったのが飛行機の中は
ずっと「ゴー」という音がしていて結構うるさいということ。
その分、心配していたほどは子どもの声が通りませんでした。
ただ、消灯した後の夜泣きにはやはり神経を使いました。
まだ授乳中だったので、起きた時には授乳でなんとか対処。
母親がトイレに行った時には僕が抱いて号泣しましたが
ブランケットをかぶって気持ちだけでも消音。
大変ではありましたが、まぁなんとかなりました。
結論、なんとかなる
旅行に行く時にかなり心配していたのが飛行機でした。
実際大変でしたが、なんとかなりました。
子どもが小さい時には旅行に行くハードルになってしまいますが
チャレンジしても良いんじゃないでしょうか。
今回は13時間のフライトを乗り越えたので、
もう世界中どこにでも行けるなと思いました。
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