IT利活用の会でのお話。
名刺管理の話になりました。
出先などで連絡先が知りたくなった時には
紙での管理だと困りますよね。全部持ち歩くわけにはいきませんし。
そうなると、電子化が便利になってきます。
クラウドに入れておきいつでも見れる状態にしておけば
外出先でも困りません。
問題となるのは、紙で受け取ったデータを
どうやって検索できる状態にするかです。
電子化する時に手動で内容を文字データに書き起こせば問題ありませんが
それだと手間がかかってします。
人力でのデータ化を無料でやってくれるサービスもあるようですが
確実に人件費がかかるものを完全無料でやってくれるのは逆にちょっと不安で
データを悪用されてたりしたら怖いねという話にもなりました。
案として、ひとつはEvernoteにデータをアップし、
有料プランに加入することで自動的にテキストをOCRで文字データ化してくれるので
検索にひっかかるようになるだろうというのがひとつ。
他に類似のものは?という話になった時に思いついたのが
Google Driveでは事前に設定をしておけばOCR機能を実施してくれるので
そこでも似たようなことが無料でできるかもしれません。
どちらにしても機械的なOCRの場合は文字の読み取り精度が問題になってきます。
アルファベットなどはかなり高精度で読み取りをしてくれるようですが
日本語は難しいのでどこまでのレベルでやってくれるものかはちょっと不明。
ただ、クラウドだと技術的にはどんどん進歩したものが採用されていくと思うので
手元で数年前に出たOCRソフトを使うよりは信頼できるかなと思います。
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