リードにつられて読みました。
近い将来、サラリーマンは1社だけに帰属するのではなく、2社以上と仕事をするようになる だろう――。
本書調査ではこんな結果が明らかになった。組織の枠にとらわれず、社内外で活躍できる人 たちを「アグリゲーター」と呼ぶ。
僕は自分の感覚からの将来予測として
ITの普及によりホワイトカラーの大部分はフリーランス化して
プロジェクトごとでチームを作って仕事をする世界になるだろうと考えています。
しかし現状とはかなりギャップがあると思っていましたが
その中間となる時期について
こうなりそうだなという予測を与えてくれる本でした。
引用部分にあるように、企業が社内だけで仕事を回す時代ではなくなり
他社との提携がより流動的になってくる中で
ひとつの組織にとらわれない人が出てくるとのこと。
雇用形態としては現状のようにどこかの企業に勤めつつ
実際の仕事としては企業の枠を超えて働くということですね。
これはかなり現実的です。
それが進化していけば
複数の会社と契約して仕事をするようになるのは
自然な流れかと思います。
よく言われるのが、長年勤めた会社を辞めたはいいけど
結局はその会社内でしか価値が生み出せないことが
市場に出て初めてわかったということがあります。
もっと活躍の場が流動的になれば
そういうこともなくなるんでしょうね。
就職さえすればもう安心ということはなく
常に向上心を持って仕事をするのが当たり前という
やりがいを持って仕事ができる時代がきそうです。
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