テレビの街紹介番組を見てました。
ドイツのバイエルンの回でした。
伝統のお祭用の衣装というのがあり紹介されていたのですが
面白かったのは女性用の衣装の着方。
エプロンのようなものがついているのですが
その結び目の位置で、既婚/未婚/未亡人/処女などまで表すんだとか。
お祭りは年中あるのでその度に状況を周りが把握できるようです。
日本でも、振袖は未婚の印ですよね。
他にも細かくあるんでしょうか。
現代だとプライバシーだとか個人情報だとかで
怒られてしまいそうな仕組みですが
普通は見ただけではわからないものを可視化するというのは面白いです。
店舗スタッフでも入社したての人に若葉マークを付けたりするのも同じですよね。
お客様が一目で状況がわかるので、
詳しいことを聞きたい時には若葉の人は避けるなどできればスムーズです。
スターバックスのエプロンの色とかも。
社内試験に合格した専門性に優れたバリスタはブラックエプロンですよね。
こちらは知らなければわからないので「わかりやすさ」ではありませんが
スタッフの士気アップだったり
コアなファンに対して「私は知ってる」という感覚を持ってもらうには役に立っていそう。
お客様の目に触れることがあるような業種に関しては
本来見えないものを可視化することによって
付加価値を生み出すこともできそうです。
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