読書.

今日もこの本から。

行動や目標に関しては描写方法は様々です。

掃除機をかけることは
・家の中をきれいにする
とも言えますし、
・床にあるホコリやゴミを吸い取る
とも言えます。

前者は「なぜ」にフォーカスした抽象的なもの。
後者は「何」にフォーカスした具体的なもの。

ここで、抽象的な「なぜそれをするのか」について考えることは
やる気が出ることにつながります。

また、具体的な「何をどうするのか」について考えることは
具体的な行動に意識が行き、実行がしやすくなります。

これはどちらが良いということではなく、
どちらもバランスよく考える必要があります。

また、それぞれの特徴として
期限が先の将来のことについては
「なぜ」という抽象的なことについて考えがちなんだとか。

例えば、5年後にブラジルに旅行しよう、と考える時には
カーニバルを見て楽しんでいる様子などイメージして
ワクワクしてきます。

これが、期限が近い未来のことについては
逆に「何」という具体的なことに考えが及びます。

例えば、3ヶ月後にブラジルに旅行しよう、となったら
パスポートの期限はあるか、チケットはどうやって確保するかなど
具体的な行動に意識が向きます。

目標達成のためには、根本となるやる気やモチベーションも、
具体的な行動計画もどちらも大切です。

そのため、どちらか片方だけしか行っていないと実現はできません。

いつかブラジルに行きたい、だけだと夢想したまま時間だけが過ぎていきます。
具体的な行動に関しても合わせて考えることげ現実味が増してくるので、
両方についてを行ったり来たりしながら考えるが必要です。

目標達成を考える時には、
この「なぜ」と「何」を意識することで
前に進んで行けそうです。

広島ブログ

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