今日もこの本から。
やらなきゃいけないとわかっているけど、
なかなか手がつけられないタスクってありますよね。
それをする方法。
研究で、大学生に対して長期休暇中に
レポートを提出させるという実験を行いました。
半分には単に提出をしなさいと伝えるだけ。
もう半分には、そのレポートを「いつ」「どこで」書くつもりかをメモさせました。
例えば、金曜日の朝食後に、図書室で、などです。
たったそれだけで、提出率が倍以上になったんだとか。
これはすごい。
この方法は学生に限らず、大人でも使えそうです。
気が乗らないタスクをタスクリストに書いてあるだけでは
いつまでも残り、気が重くなり意志力を無駄に消耗させるばかりです。
そこで、そのタスクに対して必要がなくても
時間、場所を決めてしまってはどうでしょうか。
強制力のないものでも、自分で決めたから、というだけでも
とりかかるきっかけになるかもしれません。
しかもこういうものって、いざやってみると
意外にすぐに処理できてしまうものもありますからね。
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