かなりニッチな需要に向けた
情報共有メモ。
今回の旅行往路は広島発、上海乗り継ぎのオランダ行きの日程でしたが
広島空港に到着した時点で上海行きが3時間の遅れで
乗り継ぎに間に合わないことが確定しました。
窓口が中国南方航空であり、
上海までは中国東方航空、オランダまではKLMオランダ航空という
複雑なチケットだったため苦労することになりました。
遅延証明書は出してもらえるものの、
上海からオランダの便には間違いなく乗り継げないので、
その後のチケットがどうなるかは最初の中国東方航空ではわからないとのこと。
結局、チケットが未定の状態のまま
とりあえず上海に飛ぶことになりました。
そこで、広島空港での中国東方航空のスタッフの方が
通常は対象外であるものの
上海で宿泊することになった時の宿泊負担のOKをくださいました。
日本のサービスはすばらしいです。
海外なら「ウチは関係ない」で終わりそう。
ただ難しいのが、上海空港における
上記の遅延による宿泊対応をしてくれるカウンターが
荷物を受け取る到着ホール内にあるということ。
いったん上海で出国するのは確定なので
そのカウンターに行くのは良いのですが、
宿泊するか確定するのはそのエリアの外にあるKMLオランダ航空との交渉後です。
通常、到着ホールから外に出たら
元に戻ることはできません。
同行者が分かれてケータイで連絡を取るようにしようかなど話しましたが
中国はネット規制が厳しく何がどこまで使えるかもわからない状態で
不安のまま出国しました。
そして上海到着後、宿泊対応のカウンターには無事につけたものの
そこから外に出ることができるのか不安の中聞いたところ、
「戻ってこれる」とのこと。
ただ、海外だと適当なことを言うということは多々あるので安心できず、
外に出るまでに空港職員3人くらいに聞いたところ
みんな「戻ってこれる」とのことだったので、外のエリアにまで出ました。
誰でも来れる外部エリアで他の航空会社との交渉などした後、
先ほどの到着ホールにある中国東方航空のカウンターに戻ることに。
出口の警備員に聞くと、「あっちの8番ゲートに行け」とのこと。
歩いて回るものの、ホールに入る側にゲートも番号もありません。
インフォメーションカウンターで行き先を聞いても、逆側を教えられたりも。
結局は、空港の外に出るゲートの「8番」の向かい側にある
スタッフ用みたいな狭いゲートが元に戻るための入り口でした。
警備員に戻りたいことを告げると
パスポートと到着した便のチケットを見せるように言われ、
確認後中に入ると手荷物検査場と同じ装置があり荷物チエック。
そうしてようやく中に戻ることができました。
レアケースかと思いますが
同じことで困った方がいたら参考にしてください。
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