昨日に続き、今日もこの本から。
昨日は、会社も個人もリソースは有限で不足しているので
常に考えて大切なところに集中させることが大切、と書きました。
そして著者が昔から実践しているという、
集中を意識するためのシンプルな方法が紹介されていました。
それは片手を広げて見て、
まず長い指3本に注目します。
そのひとつひとつに対して、
集中すべき3つのことを考える、というもの。
それは長期での計画でも3つだし、
今週やることでも3つだし、
今日やることでも3つ。
とにかく、「3つ」という数に絞り行動することで
リソースの集中を実践できるとのこと。
本当に大事なことは3つくらいだし、
人間が意識して集中できるのも3つくらいなものなので
それ以上は考えないようにする、ということです。
ちなみに、残りの2本の指には
あんまり集中せずにやることや、
やったフリをすることなどをあてがうとのこと。
仕事はすべて全力ですべし、みたいな日本の美学には反するかもしれませんが
集中するというのは捨てるものも明確に意識する必要もあるので
整理ができていいですよね。
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