ＳＮＳ（ソーシャル・ネットワーキング・サービス）というものが
ひとつのジャンルとして確立されています。
いわゆるmixiです。
mixiは数あるＳＮＳのひとつですが、
利用者数がその価値を大きく左右するＳＮＳにおいて
日本におけるmixiの利用率はダントツということもあり
ＳＮＳと言えばmixiというほどの確固たる地位を築いています。
そこへアメリカの大手ＳＮＳが参入してきました。
FacebookというＳＮＳが
5月19日に日本語版を出したのです。
Facebookはアメリカで大学生限定のＳＮＳとしてスタートしましたが
その後一般へも広がり世界第2位の規模にまでなっています。
mixiと大きく異なるのが実名登録を推奨している点。
ただ、これが日本において受け入れられるかはわかりません。
アメリカではブログなどでも実名で書く文化があり、
ネット上での実名率は日本よりはるかに高いという背景があります。
昔はそうでもなかったのですが現在のmixiで実名登録している人は
ほとんどいないのではないでしょうか。
日本ではとにかく自分が何者かを隠してネット上で活動することの方が常識です。
文化が違うと受け入れられるサービスも変わります。
昨年よく名前を聞いたセカンドライフが良い例ではないでしょうか。
文化面だけではありませんが、日本ではほとんど流行らないまま消えていきました。
Facebookの実名文化が日本に受け入れられずに終わるのか、
もしくは逆に日本のネット文化を変えるきっかけになるのか。
もし実名登録が日本にも根付けばネットを介してリアルな人のつながりが増え、
ネットのヘビーユーザーだけでなく多くの人の生活が変わると思います。
この動向は気になるところなので今からFacebookに実名で登録してみます。
同じく実名登録しようと思う方、もしいればマイミクになってください。
ってそれはmixi。Facebookではなんて言うんでしょうか。そこからスタート。
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