WEB.

ブログの良いところのひとつにパーマリンクというものがあります。
固定リンクなどとも呼ばれますが、記事単位で個別のURLがあることです。
これがあると何が良いか。

例えば個別ページが無くこのブログのトップページのように
内容が新しいものにどんどん変わっていく場合。

誰かが私の書いたことに反応してブログ記事を書きリンクをしてくれたとしても
しばらく時間が経ってからその記事を読んだ人がブログに訪れても
言及されている内容はどこに行ったかわからなくなってしまいます。

そんな時にパーマリンクがあると、人のブログの記事について書いたときに貼るリンクは
その記事そのものを指定します。
元記事が消されたりしない限り、いつまで経ってもその記事そのものへのリンクが残るので
リンクを貼ることの意義が継続します。

前置きが長くなりましたが、ブログで他サイトにリンクを貼るときには
このパーマリンクを意識します。
パーマリンクがないと後々わけがわからなくなるのでリンクを貼りません。

また、パーマリンクがあってもリンクを貼らないことがあります。
しばらくしたらそのパーマリンクの内容が消されてしまう時です。

ブログなどではほとんどないのですが、ごく一部あるのがニュースサイトです。

ヤフーニュースなどのニュースコンテンツを借りているサイトはしばらくしたら記事が消えます。
借り物の契約でそういう決めごとになってるんでしょうね。
消えないものもあるのかもしれませんが、なるべく元記事を探してリンクを貼ります。

また、新聞社のサイトはオリジナルコンテンツでもしばらくしたらよく消されてます。
お金を払って読んでもらっている人がいる手前
継続して無料記事を掲載できないということなのでしょうか。

消す正確な理由はよく知らないのですが、
将来消えるとわかっているとリンクを貼りたくなくなってしまいます。
後で見た時にリンクをクリックしても「その記事はありません」とかでちゃうので。

ウェブ上からコンテンツを消すというだけでももったいないと思いますが
被リンク機会の喪失ということも招いているのではないでしょうか。

ウェブコンテンツの世界ではリンクを貼ってもらうことはすごく大切で、
みんなリンクを貼ってもらうことに尽力している中これはもったいない。

世界中の新聞社がネットの可能性を模索していて、
ネット以前の古い記事までも持ち出して公開しているところもあるくらいです。
せめて出した記事を残しておくくらいにはならないもんでしょうか。

長い目で見れば双方にとってその方が良いのではないかと思っています。

広島ブログ

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