読書.

HACK (幻冬舎単行本)
HACK (幻冬舎単行本)

僕は橘玲信者なので新著はだいたい追いかけています。いつもの社会の仕組みを分析するような内容と違って、この本は11年ぶりの小説。しかしめちゃくちゃ面白かったです。

ハッカーが主人公なのですが、使っているツールとかも具体名が出てきます。ITの仕事をしていますが全然知らないものばかりで、ハッカー界隈は別世界だなと思いました。

小説なので内容は書きませんが、出てきたツール類をメモして調べてみました。

GrapheneOS

高度なセキュリティとプライバシー保護を重視したAndroid派生OS。

Google Pixel端末向けに開発されたオープンソースOSで、Androidをベースにしながらも、
・不要なGoogle依存の排除
・メモリ安全性や権限管理の強化
・攻撃耐性の高い設計
を徹底している。
日常使いのスマートフォンを“盗聴・追跡されにくい端末”として運用したい人向けの選択肢。

PGP(Pretty Good Privacy)

メールやファイルを暗号化するための定番技術。

公開鍵暗号方式を使い、
・メール本文
・添付ファイル
・重要なテキストデータ
を第三者に読まれない形でやり取りできる。
「通信内容を守る」という意味で、ハッカー小説ではほぼ必ず登場する基礎装備。

Tails

“痕跡を残さない”ことを目的にした匿名性特化Linux OS。

USBメモリから起動し、
・通信はすべてTor経由
・シャットダウン時にデータを基本的に残さない
という特徴を持つ。
内部告発者や調査報道、匿名活動をテーマにした物語でよく登場する、象徴的なOS。

Tor(The Onion Router)

通信経路を多層化して匿名性を確保するネットワーク技術。

通信を複数の中継点で暗号化しながら転送することで、
「誰が」「どこから」「どこへ」アクセスしているかを追跡しにくくする。
Tailsなど多くの匿名系ツールの中核を担う存在。

という感じでした。

ハッカーではないので「なんか、かっこよさそう」以上の価値を見いだせませんが、いつか使ってみたいと想います。

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