温室効果ガス削減の件
鳩山首相が温室効果ガスの25%削減を宣言してから色々と議論がされていますが実現が難しいという意見のほうが多いのかなと思います。前に減らそうってしてから逆に増えてるし。
ちなみに私はアリだと思っています。
吉野家の効率化
この話題が出たときにいつも思うのが、以前知った牛丼の吉野家の話。狂牛病の話が出る前のころで、牛丼メインで絶好調の時です。
安く、早くがウリなので徹底した管理で効率化を図っている企業です。ものすごく頑張って3%とかの効率化を実現とかしている中で、目標を10%以上とかかなり大きなものにします。当然現場からは大反対。もう無理だと。
ただ、数%の効率化だと目に見える範囲で削れるものは削ってという方法を取りますが、目標が大きいとそれでは無理なことが明確なので根本から見直すことになり、やってみればできてしまうということがあるそうです。
時には思い切りも大事
それを知ってすごく納得していたので、今回の温室効果ガスの件についてもトップが一見無茶な目標を設定してしまうというのはあながち間違いではないかと思っています。
これをきっかけに今よりもっとみんなが危機意識を持つようになるかもしれませんし、みんなが解決を望んでいる問題には突然ヒーローが現れたりします。
少し乱暴なやり方ではありますが、今までの少しの削減目標でも達成できていなかったこともありますし理にかなっていないことはないかな。無理だ!と反応するのは簡単ですが、もし問題解決に向かって動き出した時には前向きにとらえて応援するというのも良いのではないかと思います。
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