読書, 勉強会.

来週の読書勉強会に向けて

来週の火曜日は、早朝読書勉強会ハヤブクの夜の部(ややこしい)です。

第2回夜の部 | ハヤブク

「目標設定」をテーマにした本や内容について話をすることになっているのですが、今回は他の参加者の方が持っている目標設定の本の話を聞きたかったので準備なしの手ぶら参加のつもりでいました。

しかし、先週たまたまこんな本を発見

[魂の願い]新月のソウルメイキング

ちょっと変化球ですが、面白かったので持って行きます。

月と人間

本の内容としては、新月のタイミングに合わせて願い事をすればいいよ、というスピリチュアルな本です。

私は読む本はビジネス書などが中心です。スピリチュアルな本というのは全然読んだことがありませんでした。なのに読もうと思ったきっかけは「月」でした。

植物や動物などで月の周期に合わせて何らかの活動をする生き物はたくさんいます。珊瑚の産卵とか。人間も満月になると精神状態がどうこうとかありますが、体感したことはないもののなんとなく関連はありそうだと思っていました。

そんな中別の調べ物をしている時にこの本を発見し、ハヤブクへ持ち込みしてみようというのもあって興味を持って買いました。

逆視点からの願いのかなえ方

ビジネス書の中にも、自分の願いをかなえるための本は山ほどあります。自己啓発系の本がだいたいそれにあたります。自分の目標に向かうための方法が語られています。

ただ、それらは自分がいかに前に進むか、という視点がほとんどです。それに対してこの本は、タイミングを合わせて紙に書くだけで後は自分の努力などは一切必要なく月のパワーが願いをかなえているのを待つだけで良い、というものでした。さすがスピリチュアル。

願いのかけ方

願いのかけ方には色々と条件があります。「他の人にこうなって欲しい」、というのはダメで、あくまでも自分に対しての願いをかけます。子育てに悩んでたとしたら、「子供がいい子になりますように」ではなく「いい子に育てれる親になれますように」とか。

また、月に1回ある新月の度に願い事をするのですが、新月ごとに得意分野があるとか。例えば、今月は「お金」に関する願いが実現しやすいとか、来月は「知性」、その次は「家庭」など。

また、これらはざっくり書いてあるだけではなくかなり細かく書いてあり、願いごとの例がこれでもか!というくらいに大量にあります。

理にかなっている

スピリチュアルというものはあまり感覚が合わず敬遠しがちな分野でした。他の本を読んだことがないのでこの本が異例なのかわかりませんが、少なくともこの本に関しては「理にかなっている」と思いました。スピリチュアルな本にこんなこと言っちゃいけないのかもしれませんが。

まず、新月のタイミングで願いをするということ。新月のタイミングは○月○日○時○分まで細かく書いてあります。その時にやるのがパワーがあるということなので、それを目指します。通常の自己啓発での目標設定は、自分の好きなタイミングでいつやっても良い。これって逆にやるべきタイミングがとりずらく、しなくなってしまったりします。タイミングが強制されているのは良いと思います。

また、前述したように月ごとにかないやすい得意分野があるということ。目標設定は定期化するとマンネリ化して飽きてきてそのまま・・・ということもあります。毎月方向性が変われば、軸となるものは継続して持ちつつも今月はこれを、などと楽しんで続けられます。

次に事例が山ほどあること。自己啓発系でも願いごとを書くというのは良くありますが、あくまでも何を願うかは自分で考えるもの。それって慣れてないと意外に難しかったりします。事例が山ほどあることで、最初は選ぶだけでよく、なんとなくの願望を文書化しやすいと思います。また、願いごとは1回に10個までと決まっているので、取捨選択をする必要があり自動的に優先度が決まってきます。

とりあえずやってみる

ということで、非常に面白そうなのでまずはやってみようと思います。本に書いてある次の新月を調べたら、2009年10月19日午前2時34分。ハヤブクの前の日でした。次の日くらいだったらよかったのに。

いやいや、このタイミングだったことには何か意味があるはず。やればわかるさ。

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4 Responses to “スピリチュアルな本”

  1. M.SAITo

    ウチの奥さん産婦人科勤務で、新月満月の日は、明らかにお産が多いそうです。
    やはりなにかありますよ。月の周期にそって。

    まあスピリチュアルというか、膨大なデータを整理するいわゆる統計学ってやつですかね?

    諸葛孔明の超能力的な才能も、そういうやつじゃなかったっけ?

    • 江島

      そうですね、占星術なども元になっているようなので統計学が根本にあるんだと思います。諸葛孔明は統計学使ってたんですか。それは知りませんでした。

  2. ∞かをり∞

    「夢や願い事が叶わないのは、本人がその夢を忘れてしまうから」
    というのを聞いたことがあります。

    新月の願い事等は
    ・漠然と思うだけでなく、紙に書く
    ・定期的に自分がどうしたいかを整理できる
    ・叶いやすい等テーマがあることで、例えば「お金」に関してあまり考えたことがなかった人にも考えるきっかけになる

    などなどの点で、自己啓発に近いものがあると思います。
    そのうえで「叶いやすいよ♪」というおまじない要素があって楽しいですw

    • 江島

      >∞かをり∞さん
      自分の夢を明確にして、たまに思い出すというだけでもかなり効果はありますよね。おまじない要素は確かに楽しいです。ちょっと気楽にできますし。