今朝は早朝のワールドカップを見て興奮したまま早朝読書会ハヤブクに行ってきました。途中ケータイを忘れたことに気付いて取りに戻り、主催者なのに遅刻するという失態を。
さて、いつもはお互いがオススメの本を持ち寄るのですが今回は内容を深堀りできないかということで、テスト的にテーマ本を1冊決めてその本もしくは関連本を読んでくるという趣旨でやってみました。
その本はこちら
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
かなり話題になった本なのでいつか読もうと思っていたのですが、この機会に読んでみました。こういう読書の後押しがあるのも良いことです。
内容としては、ドラッカーという有名な人が書いた「マネジメント」とい代表的な本があるのですがその本を小説としてのストーリー内で主人公が活用していきながら、物語が進んでいきます。
いわゆるビジネス書とか実用書というのは読んで終わりでは意味はなく、その内容を活用してナンボではありますが簡単なハウツー本ではなく長期にわたって読み続けられているような内容の深いものに関しては、いざ活用しようと思っても具体的にどのようにやったら良いかわからなかったりします。
それをこの小説ではストーリー形式で、本の内容を引用しつつ具体的に活用していく姿を出しています。今まで難しい内容をわかりやすく要約したようなものはたくさんありますが、本の活用の仕方を本にしたものというのはあまりないんじゃないかと思いました。
この本を読んだらドラッカーのマネジメントが理解できるかというと全然そんなものではありませんが、ビジネス書を使うというのはこんなものだというのをわかりやすく伝えてくれるという意味では非常に良い本だと思いました。
ちなみにドラッカーのマネジメントは未読。これは入手せねば!という気になりました。
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