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広島市長選の候補者による討論会

3月18日に、4月に行われる予定の広島市長選に立候補する予定の方々による公開討論会がありました。4年前の選挙の時には現場に聞きに行きました。しかし、今回はその日程を直前に知り、先約があったので参加できませんでした。

いつでもどこでも見ることができる

しかし、討論会はUstreamというインターネットの生中継サービスを使って視聴できるとのこと。これなら現場に行けなくても家で見ることができます。

今回は予定の入っていた時間がかぶっていたので、中継の視聴もできなかったのですが放送を録画したものも見ることができるとのことで、それを見ました。録画へのリンクは下記です。

Ustream.tv: ユーザー visionmap_tv: 広島みらいづくり2011 公開討論会, 広島みらいづくり2011 公開討論会. 政治

4日経過した時点で録画の視聴数は274でした。ちょっと少なすぎますね。市長選前にはもっともっと数が増えていることを願います。

マスメディアではできないネットの分野

これはすごい時代になったものだと思います。いつでもどこでも、後から存在を知ってもその場の状況を簡単に見ることができます。

また、テレビラジオや新聞などでは放送時間帯や紙面の制限があることから内容を取り扱っても一部分の抜粋しか掲載することはできないと思います。今回の討論会は2時間程度ありますので。深夜枠などで全て放送したとしても、後から知った場合は見ることができません。

今回は市長選ということで大きな会場を借りての大掛かりなものでしたが、パソコン+ネットと簡単なウェブカメラがあればできるので、各区ごとの市議候補者にもぜひこのようなことをやってもらいたいと思います。市議の情報は少なすぎて毎回投票の判断に苦しみます。

4年後の選挙の時には

4年前にはこれは考えられなかったことです。ネットの進化は世の中を変えていくという良い実例になると思います。また、4年後には今では考えられないようなサービスが生まれ、次の選挙はまた大きく変わってくることでしょう。

とりあえず今回思ったこと。見ていて自分がこの人には投票しないなと早い段階で判断した人が結構いました。その人の話は視聴中も飛ばすようにしていたのですが、画面操作で候補者のリストが出ていて、もう見ない人のチェックを外せばその分短い時間で視聴できるようなものができれば多くの人が無駄無く見ることができそうです。技術的にはそれほど難しくないので4年後にはそれくらい便利になっていんじゃないでしょうか。

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