この本から。
すごく印象に残った言葉がありました。
洗練をつきつめると簡潔になる
iPhoneなどアップル製品はシンプルです。
無駄がなく美しい。
とにかくシンプルに、というのを目指して作っているのかと思っていましたが
結果的にシンプルになる、ということだったんですね。
最近、書籍にも登場していたアップルのデザイナーの
インタビュー記事が出ていました。
アップルのデザインの進め方、責任者ジョナサン・アイヴが語る : ギズモード・ジャパン
他社の大部分は、何か「他と違う」ことをしようとしていたり、新しいと思わせたりしたがっていますが、
完全にゴールを間違えていると思います。
製品を作るなら、それは本当の意味で「より良い」ものでなくてはいけません。
ゴールは良い製品を作ること。
当たり前ですが、そこに集中するのは難しいですよね。
どうしても短期的な売上だったり
話題性だったりを追いかけてしまいがちです。
私は、自分はデザインはできない人間だという自覚があり
周囲のデザインに関して気を配ることがあまりなかったのですが
ちょっと意識が変わりました。
きちんとデザインされたものには意図があります。
それを探っていくのも面白いですよね。
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