選挙のお話を聞くイベントに行って来ました。
日本最年少選挙プランナーの松田馨さんのお話を聞く会で、
なんと32歳。
偶然が重なって結果的に選挙プランナーをすることになったそうですが
選挙の仕組みや実情など色々と話が聞けて
期待以上の収穫でした。面白かった。
聞きに来ている人もそれぞれの思いがあり、
終了後に知人と話をしましたがみんな求めるもの・感じたことが違って
それも面白かったです。
僕が興味を持ったのは
不謹慎ではありますが戦略ゲーム的な要素があるなと感じました。
期間と当選枠がはっきりと決まっている中で
対象地域の人口比などから戦略を考えて
当選枠内に入ることを目指し、結果も数値で出ます。
限られたリソースをいかに活用して結果を出すかに知恵を絞るというのは
ちょっとワクワクしてしまいました。
一方、実情として残念に思ったのは公職選挙法について。
かなり古くに出来た法律で現状に全く対応できていないことは知っていましたが
法律としてはかなりあいまいで、解釈による部分が大きいそうです。
そのため同じ法律であっても地域によって
慣習として良い悪いがあったりと整備されていません。
いわゆる昔からその地域で選挙慣れしている人に有利に働き
新規参入者にとってはブラックボックスが大きく不利になる仕組みです。
何が良くて、何が悪いのかがわかりにくいというのは困りますね。
また、今後の展望に関して一番興味を持ったのはやはりネット選挙ですね。
先進国でネットをこれほど使えない国は珍しいそうですが
さすがに少しずつでも解禁はされていくと思うので職業柄気になります。
スマートフォンが普及したことによりできることもかなり増えてきています。
今後はネットをどう使っていくかが過去の慣習知識よりも重要になる時代が来そうです。
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