まずネット。
海外に来た時にまず準備するのがネット環境です。
その国のケータイ会社のSIMカードというのを契約して
自分の持ってきている機器に設定します。
イギリスは大量にケータイ会社があって
どこを選んだら良いかわかりません。
事前調査ではT-mobileという会社の情報があったので
そこのSIMにしようと思っていたのですが
現地在住の義妹が調べてくれたのがgiffgaffというトコ。
回線はO2という事業者のものを使うようです。
日本で言えば、docomoの回線を使うb-mobileのようなものかな?
そしてそこのSIMカードがこちら。
通常のカードサイズの中に、手で切り取れるように
SIMカードが入っています。
これがすぐれものなのが、SIMカードの中にもうひとつ切れ目が有り
microSIMにも切り取れるようになっています。
microSIMの機器で使おうと思っている人は
SIMカッターなど使わなくても使えるのでこれは便利。
ちなみに僕は通常サイズのSIMが必要だったので不要でしたが。
購入したSIMカードを利用できるようにするには
アクティベーションと言う処理が必要で、
通常はSIMカードを入れたケータイからSMSを使って送ります。
しかし利用機器が小型無線ルータの場合は
SMSなどのケータイ機能はなく、これができません。
そのためアクティベーションのためだけに海外対応ケータイを持っています。
また、金額のチャージ(イギリスではtop up)が必要で
これはケータイショップやスーパーなどで行うのが通常。
しかし、こちらのカードはオンラインでアクティベーションも支払いも可能。
小型無線ルータだけ持っていけば利用できます。
一ヶ月ネット使い放題で
12ポンド、約1800円のプランがありました。
ちなみにAPNはこちら。
APN – Access Point Name: giffgaff.com
Login – Username: giffgaff
Password: password
利用するケータイ・小型無線ルータでの設定が必要なので
利用予定があるなら事前にやっておくと
現地でスムーズかと。
ちなみに僕が持っている小型無線ルータはこちら(写真左上)
日本でイーモバイルの端末として利用していたもの(D25HW。兄弟機のC01HW、HW-01Cもたぶん同様)で
国内利用ではSIMロックされていますが
海外で利用する時にはロックフリーです。
今回は電源を入れっぱなしでいつでもどこでも使えるようにしたかったので
写真右下の大容量モバイルバッテリーも準備しました。
これで、外出先でどこにいても日本にいる時と同じような感覚でネットが使えます。
複数台接続可能なので、僕のiPhoneや嫁のAndroidが使っています。
土地勘のない海外では地図+GPSでの現在地がかなり便利。
他にも電車の時間を調べたり、現地情報を調べたりと大活躍です。
(追記)
このgiffgaffは、広告もしないし店頭販売もしないで経費削減をする代わりに
通信費を安くしてクチコミで広げる戦略のようです。
なので、購入はイギリス国内への郵送だけとのこと。
ただし、Amazon UKで販売していたとの情報もあるので
そちらで購入し、国外発送してもらえる可能性はあります。
(追記)
iPhoneアプリがありますね。
残高確認などもできるので
無料だし入れてみていいんじゃないかと。
(追記)
30日間の旅行中、無事にずっと使うこともできました。
ウィンブルドンのストリーミング中継を数時間見ても大丈夫だったので
表記通り帯域制限などは無かったようです。大満足。
このブログeshima.info(えしまドットインフォ)は
ビジネスやマーケティング、IT活用の記事を書いています。
ブログ購読はこちらのページをご覧ください。