日本ではあまり見かけない寄付の形。
イギリスではチャリティーショップという
中古リサイクルショップがあります。
連れて行ってもらったところが
たまたまなのかわかりませんが
小さなお店で5,6件固まってありました。
売っているものは服を中心として
本や雑貨などで、全部小さなお店です。
これらのお店は単にリサイクルビジネスをしているわけではなく
それぞれが社会問題の解決を掲げています。
子どもの救済だったり、末期がんの人への支援など。
不要品がある人は無料または安価に品物を提供し、
その品物が欲しい人はお金を出して商品を書います。
そこで出た利益が社会問題の解決に使われるという仕組み。
日本でもリサイクルビジネスはたくさんありますが
こういうチャリティー的なものは見ないですね。
不要品処分の時も、お金ベースで考えると
リサイクルショップに販売してもたいした金額にはならないので
手間賃の方が高いななどと思ってしまいます。
しかしこういう世の中の役に立ちそうだということであれば
わざわざでも不要品を提供しに行ったりしそうですね。
寄付文化があまり根付いていない日本でも
受け入れられやすそうな気がします。
NPOなどがリサイクルショップの運営をすれば
ゆるい形ででも賛同者が協力しやすいかもしれませんね。
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