この本読みました。
ビブリオバトルとは、本を持ち寄って人が集まり
内容についてプレゼンをするゲームとのことで、
下記の公式ルールがあります。
【公式ルール】
・発表参加者が読んで面白いと思った本を持って集まる.
・順番に一人5分間で本を紹介する.
・それぞれの発表の後に参加者全員でその発表に関するディスカッションを2~3分行う.
・全ての発表が終了した後に「どの本が一番読みたくなったか?」を基準とした投票を参加者全員で行い,最多票を集めたものを『チャンプ本』とする.
著者はこのゲームの発案者で、試行錯誤しながら
現在の形にいきついたとのこと。
また、ゲーム発案者として囲い込む気はなく
「ビブリオバトル」が一般名詞になることが目標というのも
非常に印象的でした。
公式サイトも準備されているようで
イベントの開催状況なども確認できます。
誰が勝手に主催しても良いということなので
各地での勝手イベントが主なようですが、
学生さん主体と思われる全国大会の地区予選のようなものもあるようです。
書籍内でも言及されていましたが
東京での大会を野球で言う甲子園的なものにすることを目指しているらしく
「広島代表の選手」などが話題になる時もあるのかもしれませんね。
ソフトウェア開発者を対象にしたものもあるようで
ある程度テーマを絞ったものも面白そうですね。
主催している読書勉強会ハヤブクでも
本の紹介をしていますが、読まなくても書籍のエッセンスが得れることが理想かなと思っているので
「読みたいと思わせたら勝ち」というのは違うかなと思っていました。
ただ、明確な公式ルールがあるというのは
誰にでも内容がイメージしやすいというメリットが
かなり多いなということも納得。
とりあえず感覚的によくわからないので
一度試してみようかと思います。
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