子供.

教育のお話。

子どもの教育に関して心配しています。

現代の教育とは違った
江戸時代の寺子屋スタイルが
何か役に立つんじゃないかとちょっと調べてみてます。

その中で読んだ本がこちら。

寺子屋は許可の不要な勝手スタイルだったが故に
全国的なまとまった情報というものはないらしいのですが
各地に残されている個別の寺子屋関連資料から全国の状況を推測した本。

現代教育とは違う点で興味深かったのはこれら。

・礼節などのしつけと学問がセットになっている
・武士や医師、町人、農民などだれでも寺子屋をひらける
・一斉講義型ではなく、子供ごとに個別のカリキュラムがある
・生徒(筆子という)同士はコミュニティとして強いつながりがあった

ひとりの師匠にずっと習い続けるわけなので
まさに人生の師匠となるんですね。
年が上の子は下のことを助けるという仕組みもあって面白いです。

TEDで見て感動した「スガタ・ミトラ : 自己学習にまつわる新しい試み」の
内容にも繋がる部分がありそうですごいと思いました。

現在の教育は、それだけでは不足している部分が
どこかあるんじゃないかと感じていますが
江戸時代に答えがあるかもしれません。

広島ブログ

このブログeshima.info(えしまドットインフォ)は
ビジネスやマーケティング、IT活用の記事を書いています。
ブログ購読はこちらのページをご覧ください。


Comments are closed.