この本から。
モンゴルを馬で数日駆け抜けるなどの
冒険体験型の旅をプロデュースしている
有名な「地球探検隊」の隊長の本です。
この会社の旅ではスタッフは
「旅に連れて行ってあげるガイド役」ではなく
他の参加者と同じく旅の仲間の1人として参加するんだとか。
そんなスタイルの中、困難な登山にチャレンジするプランで
ツアー終了後に参加者から投げかけられたリーダー論に
隊長の苦悩が描かれています。
隊長なんだから、参加者のケアをしっかりやって欲しいという意見に対して
参加者が自主的に助け合うためのサポートをするのが役割だというスタンスで
答えが見えないままかなり悩まれたんだとか。
どちらの意見もよくわかるもので、
どちらが正しいかという正解はないものですよね。
組織やチームはそれぞれがスタイルがあって
またそのリーダーも十人十色なんだと思います。
熱い想いを持って仕事をしているが故の苦悩。
万人に喜ばれるリーダーというのもいないわけなので
信念を持って貫くしかないんでしょうね。
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