この本。
スタートアップの登竜門的なベンチャーファンド、
Yコンビネーターのお話。
集まってくるスタートアップはエンジニアを中心に選ばれますが
製品が動き出した後は顧客や投資家に売り込みをかける必要があります。
まだ実績もなく将来も見えないスタートアップだけに
話をしても聞いてもらえないなど拒絶されるのが当たり前です。
エンジニアはこれが苦手な人が多い。
そんな中でも、拒絶されることを恐れずにガンガン営業をできる人もいます。
その人が恐れる仲間にしたアドバイスが拒絶セラピー。
「毎日誰かに何かひとつ拒絶される」というのを
日々訓練するというもの。
飛行機に乗る時にファーストクラスへの無料アップグレードを頼んでみたり
かわいい女の子に電話番号を教えてくれるよう頼んでみたり。
これは非常に面白い考え方だと思いました。
拒絶も結局は慣れの部分が多く、
慣れていない場合はオファーを拒絶されたことが
人格を拒絶されたように感じてしまったりもします。
しかし数を重ねることで、そうではないと
訓練してコントロールできるようになりそう。
僕もこういったことは苦手なタイプなので
訓練としてチャレンジしてみます。
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