NHKのクローズアップ現代で見ました。
動画サービスを使った世界の一流大学による
無料のオンライン講座がどんどん普及してきています。
番組では、それを活用して世界中の人が
オンラインで学習をしている様子を紹介していました。
今後は間違いなくこの流れが加速するでしょう。
そうなると、教育や学習に関してカリキュラムやコンテンツを作れば
低コストで世界中に配信することができます。
つまり、同じテーマに対してのコンテンツは
極端に言えば世界で1つだけあれば良いことになります。
似たようなコンテンツを世界中のいたるところで
人力で提供し続けているような教育スタイルだと
それが丸々不要になってしまいます。
ローカルでの教育というのが衰退してしまいそうではありますが
学習というものはコンテンツだけがあれば良いというものではないので
教育組織自体は無くなりませんが、それでもかなり大幅な変更を余儀なくされるかと。
講義の受講自体は動画で済んでしまうので、
その後に理解を深めたり教え合ったりするような学習スタイルを
サポートするような組織が時代にマッチしていくと思います。
あるものを上手く利用するという観点で、
有意義な情報交換や助け合いができる場というのが
求められていくことになるでしょう。
このブログeshima.info(えしまドットインフォ)は
ビジネスやマーケティング、IT活用の記事を書いています。
ブログ購読はこちらのページをご覧ください。