こんなことやるのかと驚きました。
この記事から。
ファンが3万人もいなくなったのに成功!? バーガーキング “ファンの忠誠心を試す”2択企画 | AdGang
バーガーキングが自社のFacebookページで行った企画です。
真の顧客を探し出すために、
新しく作る別のFacebookページに移るか
マクドナルドのクーポンをもらうかを顧客に選択させるというもの。
ハンバーガーならなんでもいいという顧客を削り取り
バーガーキングでないとダメ!という顧客だけにした上で
コミュニケーションをとっていこうというものです。
その結果、3万8千人いたファンが
8千人まで減少したとのこと。
恐ろしい企画ですね。
これを実施したマーケティング担当者と
了承した経営陣は尊敬します。
さて、この結果が成功だったかどうかの
判断は難しいところですが
全くありえない施策ではないと思います。
顧客は多いほど良いと思ってしまいがちですが
本当に自社を必要としている顧客に絞り込んで
価値を提供していくというのは大切なことです。
また、Facebookページでのマーケティングに関して言えば
「いいね」を押してもらった人全員に均等に情報が届くわけではなく
ページや相関性などをFacebook側で判断された上で情報が届く仕組みになっています。
つまり、自社の投稿に関心を持たないユーザーが多くいると
関心を持たれないような情報を流していると判断されてしまうので
本当に必要としている顧客に情報が届きにくくなります。
規模も大切ですが、それだけではなく密度も大切ということですね。
これはFacebook以外でも大切なことです。
見えにくいので実行しにくいのが難点ですが。
ということで、ここまで読んでもらった方は
ぜひ↓の「いいね」を押して関心を示してください(笑)
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